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10月の兼題 「檸檬」

  • 執筆者の写真: Junko Mezaki
    Junko Mezaki
  • 2023年10月6日
  • 読了時間: 1分

まゆ子さんから兼題をいただきました======================


兼題 「新米」


新米のおむすびがとても美味しくて思いつきました。

ただ、以前にもこの兼題で投句したことがあったのでは、と

迷いました。

傍題は今年米、早稲の飯。         まゆ子



シスターズのひとこと(松子より)=======================


新米、素敵な兼題をいただきました。

天候不順で危ぶまれた今年のお米。

口に運ぶことを、喜んで、楽しみたいです。


食べものが体を作るなどということは、百も承知の齢です。

なのに、この頃、見直しを余儀なくされました。

食が細くなったり、食べられないものが増えたり。

まじめに食生活を立て直さなければならないなと。

今更ではありますが、こつこつと作っては食べています。

作ることは仕事だと思って頑張れますが、

食べる方は気持ちだけではどうにもなりません。

秋になって、涼しい風が吹いて、焼き付くような太陽も穏やかになって、

「新米」を口に運ぶことを、喜んで、楽しみたいです。        松子


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投句をお待ちしております。

◆投句締め切りは10月15日(日)です。投句数は3~10句。

 
 
 

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11月の披講

皆さま、遅くなりましたが、11月の披講をアップしました。 お預かりしたコメントを書き込みましたので、熱闘掲示板もご覧になってください。

 
 
 
11月の投句一覧

1 小春日の猫の隣に座してをり 2 山あひは雪の予報に身構へり 3 小春日や大釜に蕎麦なだれ入れ 4 扇風機の首を傾げて秋行きぬ 5 釣人の距離を小春の鴉埋め 6 冬の墓地慟哭やまぬ老者あり 7 小春日の海老腰婆が蕎麦を刈る 8 新米に出羽の水音聴いてをり 9 大磯の小春の石は文鎮に 10 冬の蝶こころに形あるとせば 11 鬼を呼ぶ子供らの声小春かな 12 冬の虻膝にとまりて小春かな 13 燗の酒

 
 
 
11月の兼題

兼題 「小春」(芽笹)=========================== 長くて暑い夏が終わったと思ったら、秋があっという間に過ぎてゆきました。 もうじき立冬。暦の上では冬になります。 というわけで、冬とはいえ暖かな日差しの「小春」を詠んでみましょう。 ぬくぬく、ほんわか、そんな気分で過ごしたいですね。             芽笹 シスターズのひとこと(松子)================

 
 
 

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