top of page

4月の兼題

  • 執筆者の写真: Junko Mezaki
    Junko Mezaki
  • 4月19日
  • 読了時間: 1分

4月の兼題のお知らせです。

今月は山本洋さんに出題していただきました。



兼題「春の夢」===============================


春うつらうつら居眠りをしながら見る夢はここちがよいものです。

胡蝶の夢と言うはなしがありましたね。

自分が胡蝶を見ているのか、見ている自分が胡蝶なのか。

判然としない現実と夢の境界線。

興味深い春の夢を楽しみにしています。         山本洋


シスターズのひとこと(芽笹)==========================


「夢」というと眠りながら見る夢もありますが、自分の願望や理想を指すこともありますよね。

「将来は左うちわでのんびりと暮らしたい」とか「大勢の孫に囲まれてにぎやかに」とか。

「ぐっすりと夢も見ずに眠りたい」なんていう夢もあるかも。


今年の春は寒の戻りが強くて、本当に寒い日がありました。

いったん暖かくなってからの寒さというのは、余計寒く感じるように思います。

桜が咲き始めてからの冷え冷えとした数日間は、まるで悪い夢でも見ていたかのよう。

これを春というのなら、夏は去年のように暑くなることはない・・・と思いたいですね。

                              芽笹

======================================


◆投句数は3~10句。

◆投句締め切りは4月15日です。

 
 
 

最新記事

すべて表示
11月の披講

皆さま、遅くなりましたが、11月の披講をアップしました。 お預かりしたコメントを書き込みましたので、熱闘掲示板もご覧になってください。

 
 
 
11月の投句一覧

1 小春日の猫の隣に座してをり 2 山あひは雪の予報に身構へり 3 小春日や大釜に蕎麦なだれ入れ 4 扇風機の首を傾げて秋行きぬ 5 釣人の距離を小春の鴉埋め 6 冬の墓地慟哭やまぬ老者あり 7 小春日の海老腰婆が蕎麦を刈る 8 新米に出羽の水音聴いてをり 9 大磯の小春の石は文鎮に 10 冬の蝶こころに形あるとせば 11 鬼を呼ぶ子供らの声小春かな 12 冬の虻膝にとまりて小春かな 13 燗の酒

 
 
 
11月の兼題

兼題 「小春」(芽笹)=========================== 長くて暑い夏が終わったと思ったら、秋があっという間に過ぎてゆきました。 もうじき立冬。暦の上では冬になります。 というわけで、冬とはいえ暖かな日差しの「小春」を詠んでみましょう。 ぬくぬく、ほんわか、そんな気分で過ごしたいですね。             芽笹 シスターズのひとこと(松子)================

 
 
 

コメント


このページは芽笹が管理しています。

© 2022 熱闘句会

bottom of page