top of page

4月の兼題 「長閑」

  • 執筆者の写真: Junko Mezaki
    Junko Mezaki
  • 2023年4月5日
  • 読了時間: 1分

凡々さんに兼題を出していただきました===================


兼題 「長閑」


暖かくなると周りの景色だけでなく散歩している人、ジョギングの人なども

ちょっと余裕があるように見えてしまいます。

何もかも穏やかでのんびりとしている春。

長閑こそ春を表すのに最適な言葉だと思います。

                                凡々


シスターズのひとこと(松子より)=====================


春よ来い 早く来い 

歩きはじめたみーちゃんが 

赤い鼻緒のじょじょはいて 

おんもへ出たいと待っている


ずいぶんたくさん歌って、春を待っていました。童謡好きになっています。

童謡には春の歌がたくさんあって、それがしみじみとわかる年頃になりました。


童謡という言い方は新しくて、その前は唱歌と呼ばれていたらしいです。

それも新しく、わらべ歌と長く呼ばれていました。わらべ歌の一番古い歌はわかっています。

「コトロコトロ」という歌です。

鬼ごっこの原型という説もありますが、説はいくつかあるそうですが、ちょっと怖いかな。

                                 松子

===================================



投句をお待ちしております。

◆投句締め切りは4月15日(土)です。投句数は3~10句。

 
 
 

最新記事

すべて表示
11月の披講

皆さま、遅くなりましたが、11月の披講をアップしました。 お預かりしたコメントを書き込みましたので、熱闘掲示板もご覧になってください。

 
 
 
11月の投句一覧

1 小春日の猫の隣に座してをり 2 山あひは雪の予報に身構へり 3 小春日や大釜に蕎麦なだれ入れ 4 扇風機の首を傾げて秋行きぬ 5 釣人の距離を小春の鴉埋め 6 冬の墓地慟哭やまぬ老者あり 7 小春日の海老腰婆が蕎麦を刈る 8 新米に出羽の水音聴いてをり 9 大磯の小春の石は文鎮に 10 冬の蝶こころに形あるとせば 11 鬼を呼ぶ子供らの声小春かな 12 冬の虻膝にとまりて小春かな 13 燗の酒

 
 
 
11月の兼題

兼題 「小春」(芽笹)=========================== 長くて暑い夏が終わったと思ったら、秋があっという間に過ぎてゆきました。 もうじき立冬。暦の上では冬になります。 というわけで、冬とはいえ暖かな日差しの「小春」を詠んでみましょう。 ぬくぬく、ほんわか、そんな気分で過ごしたいですね。             芽笹 シスターズのひとこと(松子)================

 
 
 

コメント


このページは芽笹が管理しています。

© 2022 熱闘句会

bottom of page