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5月の兼題 「蟾蜍(ひきがえる)」

  • 執筆者の写真: Junko Mezaki
    Junko Mezaki
  • 2023年5月6日
  • 読了時間: 1分

珍辰さんに兼題を出していただきました===================


蟾蜍、ヒキガエル。

まぁ作ったことがない題ですかね。作ってみましょう! 挑戦してください!

でも思うと、ヒキガエルは詩情に満ちた存在感がありますよね。意外に深い句が生まれるかも!

                                珍辰


シスターズのひとこと(芽笹より)=====================


蛙は春の季語だけれど、ヒキガエルは夏の季語。

たしかに雨の夕方などに出会って驚くのは夏です。

何度踏んづけそうになったことか。

跳ねないカエルがいるのにもびっくりです。

もっとも、あの体で跳ねていたら、それはそれで驚きですが。

とはいえ、敏捷に動くわけでもないのに、舗道に出てくるとはどういうことなんでしょう。

何かやむにやまれぬ事情があるのでしょうね。知らんけど。          芽笹

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投句をお待ちしております。

◆投句締め切りは5月15日(月)です。投句数は3~10句。

 
 
 

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11月の披講

皆さま、遅くなりましたが、11月の披講をアップしました。 お預かりしたコメントを書き込みましたので、熱闘掲示板もご覧になってください。

 
 
 
11月の投句一覧

1 小春日の猫の隣に座してをり 2 山あひは雪の予報に身構へり 3 小春日や大釜に蕎麦なだれ入れ 4 扇風機の首を傾げて秋行きぬ 5 釣人の距離を小春の鴉埋め 6 冬の墓地慟哭やまぬ老者あり 7 小春日の海老腰婆が蕎麦を刈る 8 新米に出羽の水音聴いてをり 9 大磯の小春の石は文鎮に 10 冬の蝶こころに形あるとせば 11 鬼を呼ぶ子供らの声小春かな 12 冬の虻膝にとまりて小春かな 13 燗の酒

 
 
 
11月の兼題

兼題 「小春」(芽笹)=========================== 長くて暑い夏が終わったと思ったら、秋があっという間に過ぎてゆきました。 もうじき立冬。暦の上では冬になります。 というわけで、冬とはいえ暖かな日差しの「小春」を詠んでみましょう。 ぬくぬく、ほんわか、そんな気分で過ごしたいですね。             芽笹 シスターズのひとこと(松子)================

 
 
 

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