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6月の兼題 「蛍」

  • 執筆者の写真: Junko Mezaki
    Junko Mezaki
  • 2022年6月5日
  • 読了時間: 2分

6月の兼題を風子さんに出していただきました===============


兼題 「蛍」


今年、本当に久しぶりに蛍を見ました。

住宅地を抜け、蛍のいる水田への道は真っ暗で

水田の先は、入り込んだら帰れないような大木の闇の世界でした。

思っていたより、蛍はふわっと現れ、最後に二匹(?)の蛍が

相よる姿をみました。これが蛍の恋の句を連想させているんだなと

思ったのでした。私自身、蛍の俳句をほぼ詠んでいないので

挑戦してみたいと思います。あたらしい切り口の蛍の句も

見てみたいなと思います。   風子



シスターズのひとこと(芽笹)======================


6月になりました。

今年ももうじき半分終わってしまいますね。時の流れは早い。


蛍といえば今の時期になりますが、一度、8月の半ばに

たくさんの蛍を見たことがあります。

ダム湖に流れ込む小さな川のほとりにある山荘に泊まった時でした。

山奥なので、昼間は暑いけれど夜はめっきり冷え込む、そんな場所。

電気も通じていない場所なので、日没後は真っ暗。

静かに、でもにぎやかな光の乱舞。

不思議な光景でした。


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11月の披講

皆さま、遅くなりましたが、11月の披講をアップしました。 お預かりしたコメントを書き込みましたので、熱闘掲示板もご覧になってください。

 
 
 
11月の投句一覧

1 小春日の猫の隣に座してをり 2 山あひは雪の予報に身構へり 3 小春日や大釜に蕎麦なだれ入れ 4 扇風機の首を傾げて秋行きぬ 5 釣人の距離を小春の鴉埋め 6 冬の墓地慟哭やまぬ老者あり 7 小春日の海老腰婆が蕎麦を刈る 8 新米に出羽の水音聴いてをり 9 大磯の小春の石は文鎮に 10 冬の蝶こころに形あるとせば 11 鬼を呼ぶ子供らの声小春かな 12 冬の虻膝にとまりて小春かな 13 燗の酒

 
 
 
11月の兼題

兼題 「小春」(芽笹)=========================== 長くて暑い夏が終わったと思ったら、秋があっという間に過ぎてゆきました。 もうじき立冬。暦の上では冬になります。 というわけで、冬とはいえ暖かな日差しの「小春」を詠んでみましょう。 ぬくぬく、ほんわか、そんな気分で過ごしたいですね。             芽笹 シスターズのひとこと(松子)================

 
 
 

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