7月の兼題
- Junko Mezaki
- 7月20日
- 読了時間: 2分
兼題(まゆ子さんから)=================================
都心では、観測史上最多の真夏日数、とか言われて九州や関西でもすでに梅雨明けとか。
これからの猛暑が思いやられます。
七月の季題ですが、「夕立」はいかがでしょうか。
夕立雲、夕立晴,白雨、夕立風、ゆだち
よろしくお願いいたします。 まゆ子
シスターズのひとこと(松子)===============================
夕立という兼題を、まゆ子さんからいただきました。
きれいな言葉だなと思いました。
暑くて息をつくのもしんどいこの頃、冷房の冷風にに包まれて、ゴロンと横になり、
言葉に親しむ時のお供が辞書だったりするのですが、つい最近「オーケーGoogle」をおぼえてしまいました。
携帯へ向かって調べてほしいことを話します。
注意事項は活舌をよくしないと、とんでもないことになります。何回かトライしてやっと伝えると、返事は早く。
たまに嘘をつくということを訊いていたので、騙されないように用心しながら、
なかなか受け止めるのもしんどいほどの情報を教えてくるのですが、
ちょっと遊びたかったので「俳句の文法を知りたい」と聞いて、「詩の文法を知りたい」と聞いて。
よしそれならと「俳句を作って」と頼むと、とんでもなくヘンテコなものを、いくらでも作ってくる。
いちいち添削して、作り直しを頼むと、どんどん作り直す。大量放出。
たまに検索がうまくいき、ちょっとはましかなと思えるぐらいの俳句にる。
さらに進めると突然、俳句とは思えない句が出てくる。私の指示が浅はかなのかしらんとなる。
そこで、「○○の季語で上手い俳句を作れ」と言ってみた。問題はここだ、上手いというのはどういうことだ。
なんてことを考えるには、「オーケーGoogle」は得意であるし、もしかしたらできるかもしれないが、
多分、私はその句をすぐに忘れてしまうだろう。
なんて、考えていたら、気持ちのいい昼寝の時が訪れた。 松子
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◆投句数は3~10句。
◆投句締め切りは7月15日です。
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